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『レスラー』を見ました

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ミッキー・ロークが見事な復活を果たし、アカデミー主演男優賞にもノミネートされた、『レスラー』を見ました。

かつての人気レスラー・ランディは、体力の限界を感じ引退を余儀なくされる。しかし、レスラーとして生きてきた彼にはリングを離れた生活は何の価値も感じられない人生となっていた。

まずはミッキー・ロークの迫真の演技に敬意を表したい。ランディのプロフィールとローク自身のそれがややかぶる点から、監督がどうしても彼で行きたいと言う要望を、強引に通したことから実現したキャスティングと言うことで、ローク自身も気合いの入り方が違ったのであろう。

さて、先日もプロレスラーの三沢氏が試合中の事故でなくなったが、派手にショーアップされているとはいえ、レスラーはきわめて危険な職業であることに代わりはない。

しかもアメリカではステロイド剤の服用など、健康面からも危険のある生活を送っている人が多い。これは劇中にも描かれているが薬をむやみに服用するのはとても危険なことだと言うことを考えてほしいと思う。

さて、ランディというのはレスラー一筋、そのためにはすべてを投げ捨ててきた男で、きわめて不器用な人間である。そのため家族を失い、生活力もゼロ。

病気のためもあり引退を決めたときにそのことが、彼に対して厳しい生活を強いる。レスラーとしての彼にとって、リングを降りると言うことで普通の生活に対して適応できない。そして、何とかレスラーとしての生活から離れようとしても、身に染みついたレスラーの習性をなかなか変えることができない。

なんとか人生を立て直すそうと、娘との関係を修復しようとしたり恋人との関係を構築しようとするが、ランディ自身の問題や相手の事情などによりなかなか要項な関係が築くことができない。

結果として、恋人や娘から見放されてしまうランディなのだが、この作品の肝はラストに向かいストーリー展開。一昨年公開された『ロッキー・ザ・ファイナル』などの復活劇の多くはかつての栄光を取り戻すことをポイントしていることが多いが、この『レスラー』ではそういったサクセスストーリーにしなかった点が、異色と言えば異色。

終わり方からも、ランディの孤独という物も感じたが、最後の試合で決め技を決めるとき、一瞬見た窓に恋人の姿が消えていたことが、彼の孤独をいっそう感じさせられた。

この作品のランディという男は、いわば職人的なレスラー。レスラー以外では生きていけない人間なのである。そんな悲しい男の人生を真正面からとらえて、しっかりと描ききったダーレン・アロノフスキー監督と、演じきったロークの二人の力によって、上質なヒューマンドラマとして見応えのある作品でした。

公式HP:http://www.wrestler.jp/

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多くの人が映画の感想を書いていますので、ご覧になってみてください。

レスラー@映画生活

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