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2009年7月の記事

『消されたヘッドライン』を見ました

ラッセル・クロウとレイチェル・マクアダムスの二人が町で起きた殺人事件から、国家的な陰謀に迫る、『消されたヘッドライン』を見ました。

ある晩、ドラッグ中毒の黒人少年スタッグが何者かに射殺された。そして翌朝、国会議員スティーヴン・コリンズのもとで働く女性職員ソニア・ベーカーが出勤途中の地下鉄で不可解な死を遂げた。一見つながりの無いと思われた二つの事件だが、国会議員スティーヴン・コリンズの旧友カル(ラッセル・クロウ)は二つの事件の影に、多いな陰謀の匂いをかぎつける。

巨大な多国籍企業を追求する国会議員の秘書が謎の死を遂げるという、いかにも陰謀を感じさせる導入部から、次々と事件の真相に迫っていく展開は、表情にテンポが良く見ていて飽きない物でした。

さらに新聞社の内幕、そこで繰り広げられる『報道』という側面と、新聞社という企業としての側面も見ごたえあるものでした。

駆け出し新聞記者のレイチェル・マクアダムスは何時見てもいい演技をしています。彼女の目力どこかひきつける物を感じます。もちろんラッセル・クロウとベン・アフレックは貫禄十分の演技で緊張感を切らしません。

ただし、作品を通して見ると事件について疑問が残ってしまいました。ストーリーの2/3はある意味で、ミスリードを誘っているわけで、そこにいたるまでの正義感は何処にどうぶつければいいのか、という疑問を持ちます。(個々はネタバレになるので…)

またラストの暗殺者の行動にもいまひとつ納得いく説明が無いと感じました。

CMなどで盛んに宣伝されているのも含めて、作品の大きなからくりを終盤まで隠し続けるのは見事だったのですが、巨悪が残ってしまう?というのは釈然としない物を感じました。

ラストが消化不良ではあるものの、事件をめぐる意外性や人間性など、ミステリーサスペンスとしては十分楽しめる作品だと思います。

公式HP:http://kesareta.jp/

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『おと・な・り』を見ました

この不景気のあおりを受けて、仕事の方やいろいろなことがごたついているため、趣味の映画に割く時間が少なくなってしまい、さらに文章にまとめる時間もなかなかとれないため、久しぶりの映画の感想になってしまいました。

以前よりペースは落ちますが少しずつ感想をアップしていきますので、応援よろしくお願いします。

-閑話休題-

岡田准一&麻生久美子の二人が、壁越しに聞こえるお音から、お互い惹かれあっていくというラブロマンス、『おと・な・り』を見ました。

古いアパートに住むお隣同士の聡と七緒。聡は風景写真家を目指しているが、今は人気モデルの専属カメラマン。七緒はフランス留学を控えたフラワーデザイナー。壁を通して聞こえてくるお互いの生活音が、何時しか顔も合わせた事の無い二人に、お互いを意識するようになっていく。そして、聡と七緒に人生の転機が訪れる。そのとき二人は大きな変化を感じる…

大きな音が壁越しに聞こえるというのなら、まだ我慢が出来るだろうが、この作品のように丸聞こえというのは、どうにも耐えられないような気がする。さらに、生活のリズムが違うとはいえ、全く顔を合わせたことのないというのも不自然といえば不自然。

しかし、ロマンス物としてみると面白いアイディアだといえる。特に前半登場する、谷村美月が登場しているあたりは、リズムも良くまた恋愛に対する心理を表していて、面白いと思った。

ただ、物語の中心たる二人の主人公を全く接点の無いまま進めていくという展開はやや苦しいのではないだろうか。後半に展開される二人の関係を考えると、声だけでもいづいてしまうのでは?と感じた。

作品を通してみても、二人が絡むエピソードというのが無く、それぞれにおきた事柄を、もう一方は壁越しに聞こえる音だけを知る、という展開は冗長で、またキャラクターに感情移入しにくい仕上がりといえた。

せっかく美男美女の二人をキャスティングしたのだから、もう少し盛り上がる展開が欲しいと感じる。

しかし、人によってはこの緩やかな展開がいいと感じるのかもしれない。麻生久美子の、ホンワカとした女性らしさがほっと感じるのは事実だし、だからこそ騙されてしまったときに、無理してフランス語会話を練習するシーンではちょっとひきつけられる物があった。

二人の顔合わせが意外とあっさりして、さらりとラストを迎えた点ももったいないと感じたが、作品を通して大人のラブロマンス、おとぎ話というように見ればこれはこれで楽しめる作品といえるでしょう。

エンドロールで展開される『音だけの二人の生活』は、なかなか気の聞いた演出だと思いました。

公式HP:http://www.oto-na-ri.com/

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