『天使と悪魔』を見ました

ダン・ブラウン原作でヴァチカンと対立するイルミナティの陰謀に挑む、ラングドン教授シリーズ第2弾、『天使と悪魔』を見ました。
教皇が逝去したヴァチカンでは次の教皇を選ぶ『コンクラーベ』が行われようとしてた。しかし、有力な教皇候補4人が誘拐されるという事件が発生した。この事件にはイルミナティと呼ばれる、かつてヴァチカンが弾圧した秘密結社が関係していると知り、ヴァチカンはラングドン教授に助けを求めるのだった。
映画としては『ダ・ヴィンチ・コード』に続く第二弾。原作の出版順では『天使と悪魔』のほうが先ですが、作品の中では、原作を読んでいないからかもしれませんが、前後の関係はそれほど大きな影響はありませんでした。
前作の『ダ・ヴィンチ・コード』は(こちらは映画を見た後原作を読みました)原作を詰め込みすぎた為と、日本ではあまりなじみの無いキリスト背単位まつわる謎というてんで、映画だけでは楽しみが半減という感じでした。またルーブルを除くと、著名な観光地などが出てこなかったのもなじみにくかったのではないかと思います。
特に展開が急すぎた事については製作陣も感じたらしく、『天使と悪魔』ではメリハリを付けた、物語展開がなされていました。そして、前作では探すべき物が漠然としていたのに対して、今回は誘拐犯を探すという具体的なテーマの1つが最初から提示されるため、見る側としても物語に入り込みやすい仕上がりです。
ヴァチカンという比較的小さな地域を、『~教会で!』とか『~が次の目的地だ!』とラングドン&警察が走り回る天下も、見ていて分かりやすく、しかし、コメディチックにならずに見られた点、前作よりも観客にやさしい作品だともいます。
原題の超科学を使った脅迫の手法と、過去の建造物に秘められた地図を解き明かすことが一種の宝探し映画のように、それなりの説得力を持って描かれているので、2時間の間楽しめること請け合いの作品です。
ただし、ちょっとうがった見方をしますと、ユアン・マクレガーの演技力が、カメルレンゴ(教皇の代理)という影の身分を演じるのには十分すぎていて、kainなどはユアンが『事件の黒幕に違いない!』と、野性の本能がひらめきました。
ヴァチカンの名所などを回りながら、テンポ良く事件が展開するので、誰が見ても十分楽しめる作品だと思います。
多くの人が映画の感想を書いていますので、ご覧になってみてください。
(V)o\o(V)
☆★☆★☆『ダ・ヴィンチ・コード』☆★☆★☆
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