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『7つの贈り物』を見ました

ウィル・スミスがある目的のために、7人の人間に贈り物をするという、『7つの贈り物』を見ました。

ベン・トーマスは7人の名前が載ったリストを持っている。ペンは彼らに近づき、彼らの人生を調べ始める。そして、ある条件に一致すれば、彼らの運命を永遠に変える贈り物を渡そうとしている。彼の目的は何なのか?そして、贈り物の中身とは?その7人でなければならない特別な理由は…

ウィル・スミスは今最も収益を上げる俳優と言われていますが、この作品ではいつものコミカルな面を封印して、終始シリアスな演技を見せていました。その点では物語の内容ともあいまって、やや沈んだ感じの作品に仕上がっています。

物語としてもベンの目的が明かされれば『そういうことか』となるのですが、種明かしに時間がかかるのでそれまでは、何か目的が分からない行動の連続のように感じます。

そして、最も理解できない部分が7人を選ぶ理由です。彼の目的を考えると、その条件はどうして必要なのか、と言う部分の理由が弱いように感じます。

その為、対象者を調べる過程が、一人の女性を除いてなんともあっさりしており、最終結果の重大さから考えるととりあえず選んでしまったと言う印象を受けます。

さらに物語の比重がエミリー・ポーサと言う女性とベンの関係に重きを置くため、二人のラブ・ストーリーの側面が、特に後半押し出されてきます。この二人の関係は、物語としては十分ロマンスを感じさせる組み合わせですが、作品のテーマに対してミスマッチと感じなくもありませんでした。

たとえば彼女への贈り物が何故適合すると分かったのか、あるいは結果を考えれば彼女と深い関係を持とうとすることが、結果として彼女を苦しめることになるのでは、と言った部分が個人としては納得の出来ない部分です。

今のアメリカでは、イラク戦争の反省から贖罪というものをテーマにする作品が増えてきましたが、この作品のような自分勝手な贖罪をよしとする風潮は必ずしも良いことではないと感じました。

公式HP:http://www.sonypictures.jp/movies/sevenpounds/

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多くの人が映画の感想を書いていますので、ご覧になってみてください。

7つの贈り物@映画生活

(V)o\o(V)

☆★☆★☆ウィル・スミス出演作☆★☆★☆

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