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『アフタースクール』を見ました

大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人の3人が共演した、『アフタースクール』を見ました。

母校に中学教師として勤める神野(大泉洋)前に探偵(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。探偵は、幼馴染の木村(堺雅人)を探しているということだった。妊娠中の妻を置いて行方不明になった木村を探すうちに、神野は木村の知られざる一面を知ることになる。

上映終了直前ということで、急遽レイトショーで見てきました。作品のを見た感想として、中々巧みな脚本を、うまいカメラワークと台詞回しで、見ている人をミスリードさせたな、というのが感想です。

とにかく前半の展開が不自然なことがなく展開している点が秀逸。終盤に明かされる種明かしで、『なるほど、そういうことか』と納得のできる見せ方だった。

特に大泉洋の演技が、お人よしの教師らしく見える点が、提示される事象を自然に感じさせ、物語を受け入れさせることにつながったと思う。

また、失踪する友人を演じる堺雅人の表情が、何かいわくありげなことも前半の展開を、素直に受け入れさせることに役立っていると思う。

後半になると物語の展開は一変するわけだが、台詞と組み合わせるとすでに前半からヒントがちりばめられていたということに、後から気づく。この点は昨年の『キサラギ』などにも通じる、巧みなミスリードを誘う演出だったと感じた。

特に一番訳知り顔だった佐々木蔵ノ助演じる探偵が、実は一番の道化回しだったという当たりは、結構痛快だと感じた。

正直一度見ただけでは完全に説明がついていたのかは確認できないが、少なくとも大きな矛盾を感じることなく見られたことは、評価しても良い点だと感じた。出来ればDVDで台詞などの細部を確認しつつ、もう一度楽しみたい作品である。

http://www.after-school.jp/index.html

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kain


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受信: 2008年7月19日 (土) 17時20分

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