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『奇跡のシンフォニー』を見ました

親に捨てられ孤児院で育てられながら、天才的な音楽の才能に恵まれていた。ある日であった人々のおかげで、世に彼の名前が広がっていき、『この世界のどこかにいる両親の耳にきっと届く』ことを信じるようになる。

孤児院で育てられたエヴァンは11歳の時孤児院を飛び出し、マンハッタンによってきた。音楽の才能を見出されたエヴァンは、ストリート・ミュージシャンとして生活をする集団と共に生活し、やがてその才能を開花させる。

エヴァンを演じるフレディ・ハイモアは相変わらず演技がうまい。特に場面場面で見せる表情が的確で、見ているほうがその表情によって作品に引き込まれてしまいます。

もう一人うまいと感じたのはジョナサン・リス=マイヤーズ。エヴァンの父でありながらその事実を知らずにエヴァンと出会う場面。ここで見せる彼の姿が、ミュージシャンとしての意見でありながら、父として子供に道を教える姿でした。

この作品では音楽が重要なポイントになっていますが、これらについても満足いく出来上がりでした。特に終盤の音楽祭のシーンでの演奏はオーケストラの重厚な音楽を楽しめます。

ただ、この作品を見ていると『オリバー・ツイスト』を思い出してしまったように、主人公のエヴァンが、自分がどうしたいのかをはっきりと言わないため、周りに流されているだけのように感じました。

同じ理由で、エヴァンの両親の行動についても何がしたいのか、あるいは何のための行動なのかが、あいまいになっていると感じました。

作品としての弱い部分はあるものの、ラストに向けての盛り上がり方は、中々感動的なので機会があれば劇場で見ることを進めたいと思います。

http://www.kiseki-symphony.com/

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kain

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» 奇跡のシンフォニー [映画初日鑑賞妻]
★★★★★ 音は魔法だ。 理屈じゃない。 奇跡も起こる。 それを信じたくなる作品。 演奏がよかっただけに、クラシックとロックの演奏が重なるのはちょっとうるさかった。 音楽の映画。 [続きを読む]

受信: 2008年7月12日 (土) 00時52分

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