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【お勧め未公開映画】『スケルトン・キー』

日本では劇場未公開のままDVD販売された、劇場未公開作品を紹介するお勧め未公開映画の第3弾!

今回は『スケルトン・キー』です。

ケイト・ハドソン主演のホラー系作品。

看護師のキャロライン(ケイト・ハドソン)は老夫婦の家で介護をすることになった。夫のベンは病気の後遺症で、体が不自由で、話すこともままならなかった。しかも時折発作を起こし、暴力的になると言うのだ。そして彼女は夫人のヴァイオレットから1本の鍵を渡される。この家の何処でも開けられる鍵だが、屋根裏の部屋だけは入ってはいけないと言い渡される。

しかし、ある日キャロラインはベンから、『早くこの家から逃げろ』といわれる。この家の顧問弁護士によると、この夫婦の住む家はかつては奴隷達を虐待した地主がおり、怪しげな式を夜な夜な行っていた家だという。そしてその儀式が行われたのが屋根裏部屋なのだ。

そのことを知った後、キャロラインの身の回りにも不可思議なことが起き始める。それは、かつてこの家の主人が行っていたブードゥーの儀式に関係する物だった。

ケイト・ハドソンはどちらかというとラブコメ系の明るい役のイメージが強いのですが、『サハラに舞う羽』などではしっかりとした演技も披露し、kainも好感を持っている女優です。

そのハドソンがホラー系の作品に初主演したのがこの作品。南部の片田舎でブードゥの恐怖が彼女を襲います。

主要な出演者は4人。看護婦のハドソンを除くと老夫婦と弁護士。ホラー映画と言うよりは、恐怖映画あるいはスリラー映画という部類でミステリーの要素が強い作品らしく、一癖ありそうな役者達がキャスティングされている。

特にヴァイオレット夫人を演じるジーナ・ローランズ。『君に読む物語』で痴呆の老人を見事に演じていたが、今回は謎を持つ老婦人であり、意地悪そうな感じが非常によい。

さて、この作品が劇場公開されなかった点を考えると、一つは俳優陣に、これと言った日本人受けするキャストがいないこと。もう一つはブードゥについて日本ではあまり知られていないこと、さらに3点目として、南部での人種差別の知識が日本人には欠けていること、ではないだろうか。

この作品で取り上げていることが、ブードゥと人種差別に関係すると言うことで、日本人受けしないと考えられたのではないかと思う。

しかし、この作品をみると、確かに日本人には分かりにくい部分もあったが、ミステリ・ホラー作品として良くできている。ラストの展開などは、『やられた!』と感嘆せずにはいられなかった。

これには、登場している役者陣の演技力もしっかりしているから、物語に引き込まれたのだと思う。kainとしては劇場公開されなくても、十分に出来の良い作品だと感じました。

一見のどかな田舎町、そこで行われている恐ろしい陰謀を、あなたも是非体験してください。ラストの選択は誤らないように…

PS.未公開映画は結構いい作品が在るのですけど…

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kain

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