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『クローバーフィールド/HAKAISYA』を見ました

NYが何者かにおそわれ、その事件の様子をパニックに巻き込まれ逃げまどう人々の視点から捉えた、『クローバーフィールド/HAKAISYA』を見ました。

ロブの昇格祝いのパーティの最中、突然の衝撃と停電がNYを襲った。それはNYが何者かにおそわれた始まりだった。パーティの参加者は必死に逃げようとするが、事態が把握できず右往左往するばかりであった。

日本では怪獣映画というと、東京が襲撃されても、視点は防衛軍のように怪獣と戦う側の視点です。しかしこの作品はたまたまそこにいた一般人という設定。

ホームビデオで撮影と言う設定で、楽しいパーティからラストまで、事件に巻き込まれた人の視点で描かれます。実は始まって20分ほどは、パーティの準備からパーティまでの映像で、『時間(全編85分)を考えるとちょっと長いなぁ』と思いました。

しかし、見終わった後あのパーティまでの映像がないと、人間関係を紹介する部分が他には全くないのだと言うことに気づきました。ロブを中心とした人間関係が、後半のロブ達の行動に影響するので、やや長いながらも必要な部分であると納得できました。

そして事件が起こると衝撃の連続です。突然の衝撃、爆発。逃げようとする人々に、いきなり見せつけられる、自由の女神の首。そして、摩天楼からかいま見える『何か』。

この作品の舞台設定がここに生きてきます。まずマンハッタン島にいる人は、橋かトンネルを使わないとこの島から抜け出せないこと。さらに摩天楼のおかげで、襲ってきた何かが、市民の視点ではなかなか捉えられないことです。

初めのうちは、ビルの隙間から一瞬だけ見えたり、逆に近すぎると尻尾しか見えなかったりです。もちろんカメラワークも素人という設定なので、捕らえそうで捕らえない風になっています。

ただ、中盤以降は見せるべき物はしっかりと見せる用に工夫されています。この辺はプロが撮った素人風映像となっています。

パニックに巻き込まれた人々にとっては、恐怖の連続ですが、それを効果的に出すのが音響です。足音やうなり声という物がリアルに感じられ見ている方が、NYにいるかのような錯覚さえ感じます。

事態が少しずつ把握できるにつれ、それの全容も明かされ始めます。ここは秘密にしておかなければなりませんが、かなりリアルです。

ネタバレしそうなので、表現が難しいのですが、このパニックのに巻き込まれた人達の視点で、事件を描く等のはなかなか斬新なアイディアと感じました。

襲撃されてからの1時間は、本当にドキドキの連続。しかも『何か』を見ようと、つい視点を変えようと思い首を動かしてしまうほどの、一体感を感じます。

アメリカでも好評だったと言うことで、Part2の噂もありますが、怪獣に襲われたらどんな感じになるのか、を体験できる作品でもありますので是非ご覧になることをおすすめします。

http://www.04-05.jp/

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kain

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