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『犬と私の10の約束』を見ました

犬と生活する少女の成長を描いた、『犬と私の10の約束』を見ました。

函館に住むあかりは14歳のとき、ゴールデン・レトリバーの子犬、ソックスを飼うことになった。ソックスは母から教えられた『10の約束』とともに、あかりの友となり心の支えとなる。

動物作品というと、泣かせようとする過剰な演出や、感動させようという無理な展開が多いのですが、この作品は、犬と暮らすことの楽しさと悲しさを、ごく普通に描いています。

犬を飼ったことがある方は分かると思いますが、かわいい子犬の期間はほんの2・3ヶ月。この作品に登場するレトリバーとなると、半年もすれば人間の大人並みに大きくなります。

その為、犬の世話も大変で、安易に犬を飼うということは絶対にしてはいけないわけですが、この作品では、犬を飼うことの理由とその効用を、自然な流れの中で組み込んでいきます。

そして、『犬との10の約束』も犬を飼った人にとっては、わかっているけどなかなか実現できないことだったのではないかと思います。

1. 私と気長につきあってください。

2. 私を信じてください。それだけで私は幸せです。

3. 私にも心があることを忘れないでください。

4. 言うことをきかないときは理由があります。

5. 私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。

6. 私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。

7. 私が年を取っても、仲良くしてください。

8. 私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。

9. あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。

10. 私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。

ちなみに、kainの家にも犬がいますが、この約束すべてを実現出来ているとはいいがたいです。

さて、あかりを演じるのは少女時代を福田麻由子、成人知ると田中麗奈が演じていますが、この二人は目じりのキリッと上がったところなどそっくりで、成長したという感じを違和感なく見ることができました。二人とも犬と触れ合うときの表情が楽しそうで、見ているほうも何故か癒された感じがしました。

少女が成長すると同時に、ソックスも成長します。もちろん犬のほうが寿命が短いわけですが、同時にあかりが独り立ちする姿にダブらせています。

ラストには泣かせる展開があるのですが、このときの田中麗奈&豊川悦司の演技がうまいため、どうしてもkainの家で飼っていた犬たちとのことを思い出してしまいました。

この作品は犬を飼ったことがある人が見ると、今までに飼った犬たちとの思い出がきっと思い出します。そして、できれば子供たちと一緒に見に行って犬と一緒に過ごす楽しさや大変さ、悲しさを教えてあげてほしいと思います。

この作品を見れば犬と生活することは大変だけど、すごく楽しいことだということも、きっと分かってもらえるのではないでしょうか。

http://www.inu10.jp/

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kain

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