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『ベオウルフ/呪われし勇者』を見ました

            

古代ヨーロッパの英雄叙事詩『ベオウルフ(ベーオウルフ?)』をCGを駆使して映像化した、『ベオウルフ/呪われし勇者』を見ました。

古代デンマークの王フロスガールが喚起の宴を開いている時、グレンデルという怪物が宴を襲撃。家臣たちを惨殺された。ある日フロスガールの元に、ベオウルフという若者が現れ、グレンデルを退治すると申し出た…

古代の英雄譚をCGの技術をフルに駆使して映像化したのですが、少しCGに頼りすぎと言う映像で、つどつど不自然さを感じました。特に格闘する場面などは、メインの人物以外は明らかにCGアニメと分かってしまう点がありました。

ロバート・ゼメキスの前作『ポーラー・エクスプレス』はアニメ作品でしたが、この作品はもう少し役者を見せても、いい作品になったのではないでしょうか。もちろんCG処理された映像ではすばらしい場面もありました。ドラゴンとの闘いなどは、『ハリー・ポッター』等よりも、迫力があり見事なドラゴンでした。

また、グレンデルの映像もCGならではのもので、まさに怪物と呼ぶにふさわしい出来です。

そして最もCGが効果的だったのは、アンジェリーナ・ジョリー演じるグレンデルの母でしょう。CMでも使われた沼から出てくるシーンはCG無くして映像化は不可能でした。

さて、主役のベオウルフを演じるレイ・ウィンストンは御年50を超える役者ですが、CGの力もあって大変若々しい肉体を見せ、胆力の大きな英雄を演じています。

作品は2部構成で、前半は若者時代、後半は晩年となっており、レイ・ウィンストンの起用は後半王としての威厳が必要なためだと思われます。この起用は後半で苦悩する王を演じる演技力が重要なことで、ベオウルフの苦悩を見る側に感じさせることに成功したと思います。

ベースとなる『ベオウルフ』を知らない人が日本では多いでしょうが、この作品を見ることで、一応『ベオウルフ』を知ることが出来ると思います。迫力も十分でストーリーも分かりやすいので、劇場でご覧になると十分に楽しめると思います。

http://wwws.warnerbros.co.jp/beowulf/

kain


レイ・ウィンストンの出演作です。『ディパーテッド』は特にお勧めです!

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