« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年12月の記事

『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』を見ました

ニコラス・ケイジがアメリカに眠る秘宝を探す、トレジャー・ハンターを演じた、『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』を見ました。

リンカーン暗殺者の失われたページが発見された。そのページにはベン・ゲイツの祖先・トーマス・ゲイツの名が首謀者として記されていた。日記に記された暗号をとき、祖先の汚名をそそぐベン達に、ある陰謀が迫っていた…

前作『ナショナル・トレジャー』はテンポ良い展開で、誰にでも楽しめる作品でした。この傾向は今作でも引き継がれていて、130分間リズムよく楽しめました。

宝探し映画ですがそこに登場する『謎』については、見る側にとってはあまり『謎』には感じませんでした。なぜなら『謎』が登場するとその直後には、ニコラス・ケイジがといてしまうからです。その為謎解きの面白さはスポイルされますが、日本ではあまり一般的ではないアメリカに関する薀蓄が、これでもかと登場します。この点では謎解きよりも、トリビア満載で、思わず『へぇボタン』がほしくなります。

主要な登場人物は前作からの引き続きなので、『ナショナル・トレジャー』は見たほうがいいでしょう。

ダイアン・クルーガーは知的で好奇心旺盛、しかもセクシー(といってもセクシーショットは無しですよ)というこの作品の魅力のひとつですが、映像的には肌の美しさがちょっと前作に及ばないように写ってきたのはちょっと残念でした。

ニコラス・ケイジが演じるベン・ゲイツは、広い知識を持ち、卓越した行動力で次々と謎を解いていくのが魅力です。名探偵コナンや金田一少年のように、気持ちよく謎を解いてくれるので、見るほうは彼の台詞を追っていけば何とか、ラストまで宝探しをしている気持ちになれます。

そして、見る側の代弁者として、今回も、ライリーが登場してくれます。キーワードが登場するとライリーが、見ている人の意見を代弁し、その後に解説が来るという構成で、不自然さが無く物語の中に解説を織り込んでくれるのは、アメリカ以外の国向けの意味もあるでしょう。

そして、今回の悪役はエド・ハリス。貫禄のあるベテランですがカーチェイスやアクションもこなす等中々の活躍でした。そして彼が宝を追う理由も、うまい意味づけがされていたのは、脚本家のアイディアに感心しました。

ジョン・ボイドは前作でも活躍しましたが、今回はヘレン・ミレンの演じる、エミリー・アップルトンがベンの母親として登場します。彼女とボイドの掛け合いは、味があって面白いものでした。

ところでヘレン・ミレンにしてもダイアン・クルーガーにしても、この作品の中では何かしら強い部分を持って生きる女性として描かれていました。かつての冒険物といえば、男性中心で描かれていることが多かったのですが、男性が弱い時代になったのか女性が強くなったのか…

テンポもいいし、話の展開も面白い、ちょっとしたアメリカ観光案内的な面もあり気軽に楽しめるという意味で誰でも楽しめると思います。

冬休みを向かえ、映画に足を運ぶ人も多くなると思いますが、払った分のお金に対して決して損を感じさせない、娯楽大作に仕上がっている作品です。

http://www.disney.co.jp/movies/nt2/

kain

(おまけ)

今作で共演しているエド・ハリス&ダイアン・クルーガー出演の『敬愛なるベートーベン』という作品は、とてもお勧めです。是非この機会にDVDで鑑賞してみてください。

*『敬愛なるベートーベン』を昨年見たときの感想

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=288760932&owner_id=329421

(ちょっとネタバレ)

劇中に登場する『47ページ』の記述は何だったんでしょう。この47ページが第三弾につながるとしか思えないんですが…

続きを読む "『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』を見ました"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

情報セキュリティアドミニストレータ試験

合格した!

4回目にしてやっとです。

学習するための一つの目安として挑戦してきましたが、流石にこの分野は毎回『新技術』や『新用語』が取り入れられるため、実務でセキュリティ関係の仕事をしない自分では、無理かなとも思っていたので、合格を知ってすごくうれしいです。

自己目標は『上級シスアド』(09年以降の『システムアナリスト』)に置いているので、さらに上の取得を目指して、がんばります。

kain

続きを読む "情報セキュリティアドミニストレータ試験"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

『アイ・アム・レジェンド』を見ました

人類の殆どが滅亡し、NYに一人取り生き残った男をウィル・スミスが演じた、『アイ・アム・レジェンド』を見ました。

人類の滅亡し、荒廃の影が漂う沈黙の町NY。そこに生きる一人の男・ロバート・ネビル。無人の街を愛犬サムと共にサバイバルを続けていた。彼は無線で生存者に呼びかけどこかにいる生存者を求めていた…

まず、荒涼として静かな崩壊の姿を見せるNYが絶望感満点の始まりです。なぜこうなったか、という説明は初めは殆どありません。冒頭にがんの特効薬のニュースが流れるので『それに関係するのかな?』ぐらいです。

そのNYで生きる男として、ウィル・スミス演じるロバート・ネビルが、サバイバルをする姿が描かれる。この時彼が絶望感を漂わせる演技が、とてもいい。

しかし、同時に彼がNYを救えなかった苦悩も同時に背負っているという心理も表現しなければならず、中々難しい役どころではなかったかと思う。

特に、治療薬を研究する時の表情が印象的。人体実験をする冷徹な研究者の表情でありながら、相棒を失う時の苦悩と悲しみの表情。この切り替えはさすがでした。

ネビルの愛犬・サムもいい演技です。シェパード犬はやはり立派ですね。

ストーリとしては、人類滅亡を目の当たりにした男の終末観を映し出す作品で、派手なアクションなどはちょっと控えめでした。その分、ネビルの苦悩や葛藤を丁寧に描いています。その意味ではネビルの心理に共感できるかどうかが、この作品に価値を見出せるかどうかの基準になると思います。

やや欠点はネビルの行動にちょっと無茶な点を感じることです。たとえばマネキンに過剰な反応を示して、罠にはまったり。人類の生存を信じないのに、治療薬の研究を進める点などです。

オリジナル作品の『地球最後の男』はゾンビ映画の原点となった作品といわれてますが、今作ではウィルス感染者が、完全なゾンビではなく知恵を持ったゾンビとなってます。この点ではゾンビアイディアが行き詰っているのを感じます。

ラスト30分の展開が、ややご都合主義的な感じがしますが、絶望の中に生きる男の悲哀を、丁寧に描いた作品としてまずまずの出来だと思います。

http://wwws.warnerbros.co.jp/iamlegend/

kain

続きを読む "『アイ・アム・レジェンド』を見ました"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『ナンバー23』を見ました

   

あらゆる事象に関係する『23』という数字にとらわれた男を、ジム・キャリーが演じた、『ナンバー23』を見ました。

動物管理事務所で働くウォルターは、妻からもらった1冊の本『ナンバー23』を読むうちに、その内容が自分の過去と奇妙に一致し、しかも現実に『23』という数字があらゆるところに、発見するようになった。

ジム・キャリーはコメディ作品でメチャメチャキャラクターを演じることが多く、今作のようなサスペンスでも、狂気に追い込まれていく役をそつなくこなしてくれました。特に劇中劇となる、本の中の主人公と、現実の世界の役での切り替えは彼ならではの演技で、初めは同一人物と気づかないほどでした。

ストーリーとしては、中盤以降の展開は緊迫感があります。ただネタとしてはやや使い古されていると感じます。

また、前半の『23』に関する事象も、劇中でも言われていますが、こじ付けが多すぎます。もっと印象的な理由付けがあるほうが、物語が引き締まったと思います。

その意味では犬の『ネッド』の役割を、もう少し多くしてオカルト色をくわえても面白かったと感じます。

脚本的にはもう一捻り欲しいと言う気もしますが、作品としてはそれなりに緊迫感があり、サスペンス作品好きの方は見ても損は無いと思います。

http://www.number23.jp/

kain

続きを読む "『ナンバー23』を見ました"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『ベオウルフ/呪われし勇者』を見ました

            

古代ヨーロッパの英雄叙事詩『ベオウルフ(ベーオウルフ?)』をCGを駆使して映像化した、『ベオウルフ/呪われし勇者』を見ました。

古代デンマークの王フロスガールが喚起の宴を開いている時、グレンデルという怪物が宴を襲撃。家臣たちを惨殺された。ある日フロスガールの元に、ベオウルフという若者が現れ、グレンデルを退治すると申し出た…

古代の英雄譚をCGの技術をフルに駆使して映像化したのですが、少しCGに頼りすぎと言う映像で、つどつど不自然さを感じました。特に格闘する場面などは、メインの人物以外は明らかにCGアニメと分かってしまう点がありました。

ロバート・ゼメキスの前作『ポーラー・エクスプレス』はアニメ作品でしたが、この作品はもう少し役者を見せても、いい作品になったのではないでしょうか。もちろんCG処理された映像ではすばらしい場面もありました。ドラゴンとの闘いなどは、『ハリー・ポッター』等よりも、迫力があり見事なドラゴンでした。

また、グレンデルの映像もCGならではのもので、まさに怪物と呼ぶにふさわしい出来です。

そして最もCGが効果的だったのは、アンジェリーナ・ジョリー演じるグレンデルの母でしょう。CMでも使われた沼から出てくるシーンはCG無くして映像化は不可能でした。

さて、主役のベオウルフを演じるレイ・ウィンストンは御年50を超える役者ですが、CGの力もあって大変若々しい肉体を見せ、胆力の大きな英雄を演じています。

作品は2部構成で、前半は若者時代、後半は晩年となっており、レイ・ウィンストンの起用は後半王としての威厳が必要なためだと思われます。この起用は後半で苦悩する王を演じる演技力が重要なことで、ベオウルフの苦悩を見る側に感じさせることに成功したと思います。

ベースとなる『ベオウルフ』を知らない人が日本では多いでしょうが、この作品を見ることで、一応『ベオウルフ』を知ることが出来ると思います。迫力も十分でストーリーも分かりやすいので、劇場でご覧になると十分に楽しめると思います。

http://wwws.warnerbros.co.jp/beowulf/

kain

続きを読む "『ベオウルフ/呪われし勇者』を見ました"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

SDガンダム Gジェネレーションスピリッツ

PS2の新作『SDガンダム Gジェネレーションスピリッツ』が発売されました。

かく言うkainも早速購入しました。とりあえず第一ステージをやってみました。第一ステージはベースを1stガンダムの第1・2話をモチーフにしたシナリオ。登場機数も少なく初めてプレイする人用です。

雰囲気は出ていましたが、さすがにアムロといえども油断していると撃墜されそうです。

後半、宇宙に出たところで驚いたのが戦艦の巨大さ!今までのシリーズではMSと同じ1マスだったのが、縦横4~5マスぐらいの大きさで描かれている。今までは戦艦は単なる修理基地扱いだったが、なんとなくリアルな感じがする。

後半にはプレイヤー部隊が登場するが、ここで自軍戦艦の向きが良く分からん???前後ろが人目では分からないのにはちょっと不親切と思う。そんなこった絵にしなくてもいいのに…

また、プレイヤー部隊には3機のMSが配備されているが、以前のシリーズに登場したザニーではなく『???ガンダム』という機体。これはオリジナル?それとも派生作品から登場?

今作は宇宙世紀ガンダムのみ登場するため、kainはとてもお気に入りです。正直『逆襲のシャア』までがせいぜいで、W・X・SEEDなどは見たことが無いのでちょっとついていけないんです。

前作はこの宇宙世紀編が少なくなっていたので、購入しませんでした。ガンダムも20年を経て世代交代を感じてましたが、今回先祖帰りかマーケティングの妙なのか『宇宙世紀』のみということで、わざわざ予約してまで買いました。

とりあえずまたしばらく、SDガンダムを楽しめそうです。

http://www.ggene.jp/

kain

続きを読む "SDガンダム Gジェネレーションスピリッツ"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »