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2007年11月の記事

『ソウ4』を見ました

            

殺人ゲームの首謀者・ジグソウが死に、謎の後継者によって引き継がれる『ソウ4』を見ました。

ジグソウは死に、その後継者アマンダも死んだ。しかし、ジグソウの死体を解剖すると、胃の中から新たなゲームの予告が収められたテープが発見された。

 失踪したエリックと親しかったSWATのリッグは、ある日目覚めると新たなゲームに参加させられていた…

前作でジグソウ&アマンダが死に、よもやその続編はあるまい、あるいはあってもジグソウ誕生編になるだろう、という予想を、見事に裏切られました。

始まるとすぐにジグソウの死が決定的であり、そのことを表すための冷たい死体解剖のシーン。ここはかなりきつかったが、その胃の中からテープが出てくる辺りから、物語が一気に動き出す。そのテープで明かされたジグソウの後継者が誰なのか、がこの作品の大きなテーマ。

この後継者に関する部分は『SAW』を見ていないと、ラストでの衝撃が薄れてしまう。また、終盤に向かっては『SAW3』の展開をしっかりとつかんでいないと、全く意味不明。シリーズ物として1~3までを見ているのが、前提の作品に仕上がっているということは、はっきりといえる。

さて、もちろん今作でもかなりどぎつい描写が連続している。『SAW3』ほどではないが、冒頭のジグソウ解剖などはかなりの衝撃シーン。さらに今作は、数多くの殺人ゲームが繰り広げられる。このゲームがまた厳しい。この辺はシリーズのファンにとってのお楽しみというところ。ただし、前作のアマンダのゲームと違い、今回のゲームは、オリジナル・ジグソウのゲームと同じく、脱出のチャンスが与えられている。

メインのゲームはリッグのゲーム。そのテーマは『執念を抑えることが出来るか?』。彼にはゲームの執行者の役割が与えられ、何人かにゲームを仕掛ける。そしてそのテーマはすべて『彼ら自身が彼ら自身を救えるか』である。ご覧になる皆さんもこのテーマを忘れないように!

ストーリの中で、ジグソウ誕生の過程が描かれているのが興味深かった。今まではジグソウとしての描写しかなかったが、人間としての生い立ちを見せることで、ジグソウと言うキャラクターに深みが増したといえる。

さて、ネタバレ無しをモットーにしているので、後継者の正体は書けないが、見終わった後にひとつだけ疑問が残った。それは、後継者はジグソウの弟子なのか、あるいは崇拝する信望者なのかである。作品中には直接師事していた描写は全く無いが、あのラストの構成を考えると弟子でなければ不可能。このネタを明かすのは『SAW5』だろうか…

さらに難点を挙げると、時間軸がいじられていること。これは編集によってミスリードを誘うためだが、重要なシーンの時間がずれているため、いくらなんでもこの編集は無茶だろう、と思ってしまった。ある意味で『SAW2』で成功した手法だが、今作では無理ありすぎではないだろうか?

作品としては十分楽しめる。『衝撃のラスト』とは言い難いが、シリーズを見続けた人は、正体を明かすシーンには、きっとニヤリとするでしょう。そしてきっと『SAW5』があると思われます…

http://saw4.jp/

ソウ4@映画生活

kain

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『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を見ました

            

前作『ALWAYS 三丁目の夕日』の大ヒットを受け製作された、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を見ました。

昭和34年、ヒロミを失い二人で暮らす茶川と淳之介。少年誌向けの小説を書くことで暮らす二人だが、淳之介の祖父・川渕が再び淳之介を連れ戻しに来る。安定した人並みの暮らしが出来る事を証明するため、茶川は芥川賞に再挑戦することを決意する…

kainは前作の終了後、ヒロミと茶川の二人がどうなるのか心配で心配で、さらに『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の製作が決定されたときから、二人がどうなるのか、気になって気になって仕方ありませんでした。

さて、作品としてはストレートな続編でした。前作を受けての展開が多いので前作未見の人は、まず『ALWAYS 続・三丁目の夕日 』を見てからのほうが良いでしょう。

ストーリの軸はヒロミと茶川がどうなるかが中心です。この二人の物語が2時間半をかけてゆっくりと描かれます。そこには茶川の過去や、ヒロミの揺れ動く気持ち、淳之介が二人をどれだけ慕っているか等等、とてもベタな展開です。

もちろん今回も『すずきオート』の鈴木一家もほのぼのとした家族を見せてくれます。冒頭からすずきオートの面々は大活躍ですし…

鈴木一家のストーリーは、親戚の女の子を預かることになる話ですが、子供らしい切ない初恋物語とでも言う、甘酸っぱいながらもほほえましい物語でした。

そして今作では鈴木則文とトモエ夫妻にそれぞれ過去を明かすパートが用意されているのが、これまたベタな話でしたが、キャラクタを生かす事になったと思います。

ちなみに、薬師丸ひろ子は本当に良いお母さん役の出来る女優さんになりました。『セーラー服と機関銃』の頃からファンのkainとしては、最近スクリーンで活躍する彼女を見れれてとても幸せです。

鈴木オートの六ちゃんにも、切ない物語が用意されています、しかも六ちゃんには、恋のキューピット役もこなしました。堀北真希演じる六ちゃん、今回もキュートな笑顔が魅力的です、鈴木オートにはちょっと不似合いかなと言う気がしますが…

作品としては、そつ無く纏められた人情物語です。各キャラクターに時間の代償がありながらも、スポットを当てるシーンがあり、キャラクターを生かすポイントになっている。

現実の昭和34年はもっと厳しかったと言う意見もありますが、この作品は『昭和34年』と言うキーワードを元に、その雰囲気をうまく生かして、時代のノスタルジーに浸り、そこであってであろう人々の暮らしと人情を感じることが目的の映画です。

さらに言えば、殆どの展開が予定調和といえます。したがって、見ているほうには、何のストレスと感じることなく安心してみることが出来る作品です。茶川とヒロミがどうなるかについては、『もしかして』と言う可能性もちょっと感じ、ラストに向けてどきどきしてしまいましたが。

それと、作品の冒頭には驚きのゲストスターが登場します。これにはびっくりでした。その登場の仕方と言い、登場したときの迫力といい、良くこの作品にうまく織り込んだと感心しました。

兎に角、前作をみてほろっときた人は見ることをお勧めします。ヒロミと茶川がどうなったかは、エンドロールとともにモノクロで描かれてますので、お見逃し無く。

http://www.always3.jp/

ALWAYS 続・三丁目の夕日@映画生活

kain

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開設!

はじめまして、kainといいます。

本日、この『それ行け!21世紀 』と言うブログを開設しました。

テーマとしてやDVDでの映画鑑賞の感想や、『スーパーロボット大戦』シリーズのレビュー、またふと思いついた、ニュースに対するkainの意見などを書いていきたいと思います。

それではこれからよろしく!

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