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『ソウ4』を見ました

            

殺人ゲームの首謀者・ジグソウが死に、謎の後継者によって引き継がれる『ソウ4』を見ました。

ジグソウは死に、その後継者アマンダも死んだ。しかし、ジグソウの死体を解剖すると、胃の中から新たなゲームの予告が収められたテープが発見された。

 失踪したエリックと親しかったSWATのリッグは、ある日目覚めると新たなゲームに参加させられていた…

前作でジグソウ&アマンダが死に、よもやその続編はあるまい、あるいはあってもジグソウ誕生編になるだろう、という予想を、見事に裏切られました。

始まるとすぐにジグソウの死が決定的であり、そのことを表すための冷たい死体解剖のシーン。ここはかなりきつかったが、その胃の中からテープが出てくる辺りから、物語が一気に動き出す。そのテープで明かされたジグソウの後継者が誰なのか、がこの作品の大きなテーマ。

この後継者に関する部分は『SAW』を見ていないと、ラストでの衝撃が薄れてしまう。また、終盤に向かっては『SAW3』の展開をしっかりとつかんでいないと、全く意味不明。シリーズ物として1~3までを見ているのが、前提の作品に仕上がっているということは、はっきりといえる。

さて、もちろん今作でもかなりどぎつい描写が連続している。『SAW3』ほどではないが、冒頭のジグソウ解剖などはかなりの衝撃シーン。さらに今作は、数多くの殺人ゲームが繰り広げられる。このゲームがまた厳しい。この辺はシリーズのファンにとってのお楽しみというところ。ただし、前作のアマンダのゲームと違い、今回のゲームは、オリジナル・ジグソウのゲームと同じく、脱出のチャンスが与えられている。

メインのゲームはリッグのゲーム。そのテーマは『執念を抑えることが出来るか?』。彼にはゲームの執行者の役割が与えられ、何人かにゲームを仕掛ける。そしてそのテーマはすべて『彼ら自身が彼ら自身を救えるか』である。ご覧になる皆さんもこのテーマを忘れないように!

ストーリの中で、ジグソウ誕生の過程が描かれているのが興味深かった。今まではジグソウとしての描写しかなかったが、人間としての生い立ちを見せることで、ジグソウと言うキャラクターに深みが増したといえる。

さて、ネタバレ無しをモットーにしているので、後継者の正体は書けないが、見終わった後にひとつだけ疑問が残った。それは、後継者はジグソウの弟子なのか、あるいは崇拝する信望者なのかである。作品中には直接師事していた描写は全く無いが、あのラストの構成を考えると弟子でなければ不可能。このネタを明かすのは『SAW5』だろうか…

さらに難点を挙げると、時間軸がいじられていること。これは編集によってミスリードを誘うためだが、重要なシーンの時間がずれているため、いくらなんでもこの編集は無茶だろう、と思ってしまった。ある意味で『SAW2』で成功した手法だが、今作では無理ありすぎではないだろうか?

作品としては十分楽しめる。『衝撃のラスト』とは言い難いが、シリーズを見続けた人は、正体を明かすシーンには、きっとニヤリとするでしょう。そしてきっと『SAW5』があると思われます…

http://saw4.jp/

ソウ4@映画生活

kain

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  「ソウ」シリーズ第4弾!  今回はジグソウ・ビギニングだった。  ジグソウが [続きを読む]

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